製造後25年間に渡り活躍している横須賀・総武快速線用E217系通勤型電車の置き換えに、山手線で登場したE235系にグリーン車及び中長距離用としてトイレを備えた車両を組み込む形で1000番台としてデビューしました。
2022年3月時点で13編成が活躍しています。今後置き換えが加速していくものと思われます。
E217系では東京・千葉方のセミクロスシート車がE235系で全てロングシート化されてしまいました。普通車の車内ではデジタルサイネージとしてモニターディスプレイが多用されています。2階建グリーン車についてはJR East Free Wi-Fiや充電用ACコンセントなどが設置されています。
当鉄道ではホーム長の関係から15両フル編成での入線ができないため、11両基本編成での入線となっています。
なお、実写の普通車は新潟県の総合車両製作所新津事業所(J-TREC新津)で製造され、2階建グリーン車についてはノウハウのある総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)で製造されました。完成後に組成されて試運転を行うために、J-TREC横浜からJ-TREC新津までグリーン車がJR貨物の機関車にて甲種輸送されています。
逗子の非電化区間から新鶴見信号場まではDE10形ディーゼル機関車が牽引に当たります。以下の写真は2022年3月8日に実際に行われたE235系3編成分のグリーン車の甲種輸送の様子です。
模型に戻って、早速DE10貨物更新色にサロ2両だけを連結して甲種輸送の再現です。
それから、横須賀線を走る新旧の車両を並べてみました。
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